2017.08.16

外資就活を目指すなら、中小企業の長期インターンを狙え!

大学生になると、「将来の自分」を思い描くようになる人は多いでしょう。特に2年生ともなると、ある程度自分の方向性が見えてくるのではないでしょうか。もし、「将来の自分」を思い描いた時、外資系企業に就職したいと考えたなら、一度は経験しておくべきなのが、中小企業でのインターンです。今回は、「外資系企業の特徴」と、「中小企業でのインターン」との接点を考えてみました。

 

外資系企業にはどのような企業があるか

外資系=起業されたのが日本以外の諸外国 と考えると、非常に多くの企業があります。外資系企業が人気を集める理由の一つとして「実力主義」であることが挙げられます。実力さえあれば、入社後数年で年収が2~3割増えることは、夢ではありません。

中でも就職先として人気を集めているのが、コンサルティング系の企業です。ただ、一言でコンサルティング企業といっても、複数の分野があるのをご存知でしょうか。

 

総合系コンサルティングファーム

これらに分類される企業のクライアントには、大企業から中小企業が含まれています。クライアント企業に対する上流フェース(事業戦略立案やIT戦略立案、システム化構想の策定など)のコンサルティングを始めとして、あらゆるコンサルティングサービスを幅広く手掛けています。

 

ビジネス&IT系コンサルティングファーム

大手では、単なるITコンサルだけではなく、企業・事業戦略立案から実行支援、SI(システムインテグレーション)・BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)まで手掛けるところがあります。一部には、戦略コンサルやCIOアドバイザリーコンサルを、専門に手掛ける部署を擁している企業もあります。

 

戦略系コンサルティングファーム

他の分野と同様、発祥はアメリカやヨーロッパの諸外国。大半の企業は、これらの国々を拠点として、ワールドワイドな展開をしています。ひと昔前ならば、発祥の地での事業の進め方をモデルにした戦略を説く企業が多かったようですが、現在では各ファームにおけるローカライゼーションが進んでいます。例えば、かつてのアメリカ発祥の企業であれば、アメリカナイズされた考え方や、アメリカ国内でのベストプラクティス、フレームワークなどを転用することが多かったようです。しかし現在では、より「日本のクライアントが抱える課題」に密着した、戦略的な経営コンサルティングを行っています。

 

医療・ヘルスケア系コンサルティングファーム

かつての医療・ヘルスケア系コンサルティングは、「(日本の)病院の中を知らなければ成り立たない」ケースが多かったでしょう。これは現在でも変わりは無いのですが、必ずしも「日本の医療」だけではなく、欧米における医療機器の進歩や、日本の少子高齢化の進行を鑑みた病院経営まで、幅広い視点が必要とされています。病院における組織のあり方、風土の違い、人材の活性化、医療機器の現状、ITの戦略的活用、業務プロセスの改善など、これからの病院が目指すべき方向性を提案していくと考えると良いでしょう。

 

外資系企業への就職と、日本の中小企業でのインターンの関係?

ここまで、外資系企業の特徴的なことをいくつか見てきました。では、これらの企業への就職内定を勝ち取るために、なぜ「中小企業でのインターン」が必要なのでしょうか。これには、大きく2つの理由が考えられます。

第1の理由は提案から販売(契約)までの過程を、すべて経験できる機会がある点です。例えば、アルバイトの経験しかない場合、BtoCにおけるコミュニケーションスキルや、ある程度の社会性は得ることができます。大企業での短期インターンの場合、非常に狭き門ではありますが、入ったからといって実際に業務上の一連の流れを経験することは難しいでしょう。

しかし、宣伝、営業、契約から納品に至る一連のプロセスを、小さい案件ながらもすべて経験できる可能性は、中小企業の方が高いといえます。さらにこの経験は、今後外資系企業に就職したときでも

  • クライアントの課題を抽出する
  • 課題解決に向けた提案をする  

など、クライアント側の視点でより深く考えていくことができるようになります。

 

これらは、社会人として非常に重要なスキルであり、就職前から身についているかどうかで、その後の出世の早さが大きく変わってきます

 

第2の理由は、「自分がどのような働き方(仕事)がしたいのか」を、深く考えることができるという点です。これはいずれ社会人になる過程において、非常に大きなメリットといえます。大学生から就職活動を経て社会人になると、「○○という企業に就職すること」を目標としてしまうケースが多く、そこで「自分がこの先、どのような働き方(仕事)をしたいのか」を、深く考える機会が無いことがあります。これでは、本末転倒なのです。

就職することが目標になってしまうと、いざ働き始めたときに

  • 自分がやりたいのは、本当にこの仕事なのか
  • この仕事を続けることで、自分は何をしたいのかが分からない
  • なぜ辛い思いをしてまで、この仕事を続けなければならないのか

など、深く悩み、大きな壁にぶつかってしまうことがあります。「就職」はあくまでも通過点であり、その先に「自分がやりたい仕事がある」人が、社会で勝ち残っていく人たちなのです。

 

仮に、漠然と「この業界に入りたい」と考え、その分野の中小企業で実業務を経験した場合、この分野で求められるのはどのような人材か、自分がこの先どのような仕事をしたいのか、などを考えるきっかけが生まれます。ここに、インターンのメリットがあるのです。

 

まとめ

大学生の時にしかできない経験の一つに、長期インターンがあります。ただ漠然と「インターンをやってみたい」という人もいるでしょう。しかしそこにはやはり、自分なりの目標を持つべきであり、「インターンを経験することでどのようなスキルを身につけたいのか」を、じっくりと考えておく必要がありそうです。

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