2017.07.20

知ることから始めよう インターンシップって何?

「インターシップ」という言葉は、聞いたことあるけれど、実際はどのような制度なのか……、イメージが沸かない方も多いのではないでしょうか。ここでは、「インターンシップ」の超基礎的なことをお伝えしたいと思います。

インターシップとは

インターシップ(あるいは「インターン」とも言いますね)とは、簡単にいえば「大学生が企業において“就業体験をする期間”のことを意味します。例えば「大学の専攻は決まっているのに、やりたいことや進路のイメージができない」というような場合、実際の仕事を体験することで、あなた自身の興味や能力に気づく機会を与えてくれるのが、インターンシップという制度だと考えると良いでしょう。

「インターンシップ」で体験できる職業には様々な種類がありますが、制度としては

・短期インターシップ(1日から)

・長期インターシップ(数カ月~年単位)

大きくこの2つに分かれると考えて良いでしょう。給料の有無は、体験期間やインターン生を受け入れる企業によって違ってきます。

企業と学生、双方のメリット

まずは、企業側のメリットを考えてみます。

ここ数年、新人として就職してから3年以内に、3人に1人が辞めているという現状をご存知でしょうか。厳しい就職活動を乗り越えて入社したのに、理想と現実とのギャップに不満を抱く、という事態に陥ってしまう人が、意外と多いのです。

もしかすると、インターンシップに参加し実際の現場の雰囲気を肌で感じることで、「思っていたのと違う……」と感じるかもしれません。しかし、学生にとっては、その気付きがとても重要なのです。

企業側としては、学生の「面接だけでは分からない部分」も知ることになります。インターンシップには、就職後の互いのミスマッチを防ぐという大きなメリットがあるのです。

では、インターンシップに参加することで、学生にとってはどのようなメリットがあるのでしょうか。

学生にとっての一番のメリットは「実際に職業を体験することで、初めて“働く自分”が見えてくる」というものかもしれません。仕事に対する具体的なイメージ、分野や業界に対する自分自身のイメージとの解離が無いかを見極めることは、企業説明会や、OB・OG訪問で説明を受けるだけでは、得ることのできない貴重な体験をすることができるのです。

インターンシップはどこで探せばいいの?

インターンシップの情報はどのようにして探したらいいのでしょうか。ここでは、3つの代表的な方法を紹介したいと思います。

 企業の採用サイト

企業情報が最も分かりやすいのは企業のウェブサイトです。

気になる企業がある場合は、企業の採用サイトに直接アクセスして募集情報を確認するのがおススメです。直接、目指す企業とやり取りが出来るので、最新の情報を入手したり、気になるポイントなどを直接問い合わせることができます。

企業によってはインターンシップを設けていないこともありますので、掲載されていなければ、企業に直接問い合わせしてみても良いかもしれません。

最近では、ツイッターなどを活用して採用情報やインターンの情報を発信する企業も増えているようです。

就活情報サイト

就活情報サイトでは、多くの企業からの求人情報が掲載されており、業種・職種別に検索できます。また、時期によっては「インターン募集」という特集を組んでいることもあるようです。

挑戦してみたい分野や業種は決まっているけれど、具体的にどこの企業が良いのかが分からない……このような場合には、幅広い企業のインターンシップの募集情報が手に入る、就活情報サイトでの検索が適しているといえるでしょう。

大学のキャリアセンター

大学のキャリアセンター(就職課)も、有効的に活用しましょう。

大学によっては、企業と連携してインターンシップ制度を設け、実際にインターン生を募集することがあります。企業との連携プログラムだけでなく、個人応募のインターシップも含め、職員にアドバイスをもらいながらスムーズに情報を探すことができるのではないでしょうか。

インターンシップはいつから始める?

短期インターンシップは、主に就活を控えた大学3年生を対象に行われ、採用活動の一環としての意味が強いという特徴があります。

一方の長期インターシップは、就業体験としての目的が強いため、実際の仕事を経験することで、自分のやりたい仕事が明確になるという利点があります。早い時期から自分の将来について考え始めることは決して無駄にならないはずです。余裕があるならば、1・2年から長期インターシップを始めるのも良いでしょう。

まとめ

大学生の場合、時間を有効に使えば、長期の休暇をインターンとしての活動にあてたり、年間を通じて少しずつ「長期間のインターン」に挑戦することが出来ます。大事なのは、「インターンを通じて、自分がどのような気付きや学びを得て、就職に必要なスキルを身に着けていきたいか」を真剣に考えることです。

もしも途中で「自分のイメージとは違う」「思っていた仕事の内容では無かった」など、自分の将来を決める「気付き」があれば、進むべき道を再考することも可能なのです。

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