2017.08.28

就活するなら知っておこう!年収1,000万以上の職業はコレだ!

大学生のインターンの先には、何があるのか。当然ながら「就活」が待っていますよね。でも一言で「就活」といっても、自分にはどのような仕事が向いているのか、はたまたこの先自分がどのような働きをしたいのか、それは人それぞれだと思います。

では、アナタは何を基準に就職先を選びますか?業務内容?年収?

今回は「自分のがんばり次第では年収1,000万以上も夢ではない業界」について、考えてみました。

 

 

「年収1,000万円」という区切りは何を意味するのか

アナタは、「年収1,000万円」と聞くと、何を想像しますか?「お金持ち」「成功者」捉え方は人それぞれだと思います。ではなぜそう感じるのか。それは、ずっと以前から一般的にも言われてきたことだから、という意味がありますが、実際に年収1,000万円を超える人というのは、非常に少ないからです。

例えば、厚生労働省が行っている「国民生活基礎調査」というものがあります。この最新データである平成28年の結果から、年収1,000万円を超える世帯がどれくらいあるのかを見てみましょう。

年収1,000万を超える世帯は、実に1割程度(11.7%)しかありませんでした。しかもこれは「世帯」でカウントしていますので、個人の年収に絞ってみると、1,000万円を超える年収を稼ぐ人はより一層少なくなる、ということです。いわゆる「勝ち組」ですよね。

では実際に、年収1,000万円を稼ぐ個人とは、どのような職業の人たちなのかを見ていきましょう。今回は、コンサルティング、IT・ソフトウェア、金融、総合商社について考えてみます。

 

コンサルティング(コンサルタント)

コンサルティングとは、という職業です。日本にではかつて、財務を中心とするコンサルティングは公認会計士や税理士、法務を中心とするコンサルティングは弁護士が行っていました。昨今ではこの他にも、経営そのものの改善を目指す「経営コンサル」や、企業内でのIT利活用を推進する「ITコンサル」、業種別として金融や医療に特化したコンサルティングを行うこともあります。

実際にコンサルティングを行う企業のことを「コンサルティングファーム」と呼び、コンサルティングを行う個人を「コンサルタント」と呼びます。コンサルタントに必要とされるスキルは、第一に「その業界、業種などに関する高度な専門知識」が必要です。さらに「観察力」「物事を整理するスキル」「各種データの分析」「クライアントへの指導力」「プレゼンテーションに関する高い能力」などがあります。

しかし、コンサルティングファームに就職したからといって、いきなり年収1,000万円にはなりません。どれだけ専門的な知識を習得できるか、それによりクライアント企業の業績をどれだけ伸ばせるのか、多くの経験を積んで初めて、年収1,000万円プレイヤーになれます。

また最近は、コンサルタント業界の中でも「外資への就活」が盛り上がりを見せています。外資の場合、年功序列ではなく「実力主義」が基本ですから、自分のがんばり次第で、高収入への道を突き進むことができます。

 

IT・ソフトウェア

この業界は、ある意味で貧富の差が激しい業界ともいえます。大手企業の中でも、上流SEやITコンサルタント的な資質を持つ営業職などになれば、30歳代で年収1,000万円を超えることもあるようです。一方で、同じ大手企業の中でも、新人プログラマーや総合職であれば、年収1,000万円に手が届くことはまず無いでしょう。

また、IT・ソフトウェアの業界は、ベンチャー企業が非常に多い業界でもあります。一部のベンチャー企業は、創立から数年間というごく短いスパンで急成長しています。社員の平均年齢も若く、年齢や勤続年数に関係なく、出世できる可能性を秘めています。

しかし、必ずしもすべてのベンチャー企業が、大きなチャンスをつかんでいるわけではありません。中には創業から数年で消えていく企業もあります。日本全体で見れば、その方が圧倒的に多いといえるでしょう。業界全体でみれば、浮き沈みの激しい業界ともいえそうです。

一方、広い視野で物事を捉え、クライアントの課題を確実に解決に導く、ITコンサルタントの要素も兼ね備えた人材ならば、若くして1,000万円プレイヤーになることも、十分に可能な世界でもあります。重要なのは「IT技術を駆使したソフトウェア(アプリケーション)を使うことで、クライアントやユーザーの業務および生活のクオリティを、どれだけ向上させることが出来るのか」です。

現在は、業務や生活のあらゆるシーンで、IT技術が使われています。単純な思いつきは、すでに誰かが実現していることかもしれません。しかし、使う人の業務や生活で挙がるであろう「課題」を解決できるなら、そのIT技術・ソフトウェア(アプリケーション)は多くの人に受け入れられるでしょう。相手のことをどこまで深く考えることが出来るのか。これが1,000万円プレイヤーとの分かれ道になると言えます。

 

金融

「金融」と聞くと、何を思い浮かべるでしょうか。一番身近なのは、街角にある銀行の窓口業務かもしれません。しかしこれだけでは、年収1,000万を稼ぐことはほぼ不可能です。

金融業界の中で、年収1,000万プレイヤーを目指すなら、メガバンク、大手証券会社、外資系金融を狙うべきです。これらの企業では、毎日数億単位のお金が動いています。日本だけではなく、世界中のお金の動きを正確に見極め、場合によっては個人や企業の資産運用に関わることがありますので、責任は重大です。また、企業の規模が大きくなるほど、世界中に大きな影響を及ぼします。例えば2008年におきた「リーマン・ショック」は、アメリカの投資銀行である「リーマン・ブラザーズ・ホールディングス」が経営破綻したことがきっかけとなり、連鎖反応を起こすかのように、世界的な金融危機を招きました。

求められるスキルとしては、数値の分析が得意であること、思考意欲が高いこと、さらに事務処理能力が高く、短時間で適切な情報処理、資料作成ができるスキルなど求められます。もう一つ付け加えるなら「強いストレス耐性」も重要なカギとなるでしょう。

実際の業務内容としては、PCの画面を見ていることが多いのですが、場合によっては高いコミュニケーション能力が求められます。

 

総合商社

「商社」とはそもそも、自社での商品開発や商品の製造を行わず、提携先の企業から商品を仕入れ、必要とする個人や企業に販売するという業態です。そこに「総合」がつくとどうなるのでしょうか。

「商社」が成り立つには、仕入れルートと販路が必要ですし、商品に関する深い知識も必要ですから、一般的にはある程度の専門性の元に成り立っています。「金属加工業向け商社」「アパレル商社」などです。ニッチなところでいえば、「世界各国のコーヒー豆だけを扱う商社」や「自衛隊に戦闘機を売る商社」という企業もあるくらいです。この場合は「専門商社」として区別されています。

一方の「総合商社」は、その企業の中でそれぞれの専門部署に分かれてはいますが、複数の分野の仕入れルートと販路を持っており、ごく簡単にいえば「どんな分野でも仕入れて、どんな分野でも売る」商社です。

日本は元々、天然資源や燃料をごくわずかしか持たず、食料ですら海外に頼る国です。海外からガソリンを仕入れなければ自動車は走れませんし、海外から小麦を仕入れなければ毎日のパンを食べることも難しいでしょう。これらはすべて、海外との取引を成功させる、総合商社の力によるものです。大きな括りでいえば、国の根本といえるライフラインを司る、という業種なのです。販路としては日本でも、仕入れルートは海外が大部分を占めていますので、当然ながら海外へ赴任し、大きな取引を成功させることができれば、20歳代でも年収1,000万円を目指すことが出来ます。

求められるスキルとしては、第一に語学力でしょう。英語だけではなく、第二、第三の外国語を、自由に操れるスキルが必要です。それから、基本は「営業職」ですから、高いコミュニケーション能力、データ等の分析力なども必須スキルといえます。

 

就職=年収1,000万円 ではない現実

今回注目した業界は、自分の実力さえあれば、20歳代、30歳代でも高収入を狙える業界です。しかしたとえ高収入だとしても、それぞれの分野で求められるスキルや、専門知識は大きく違います。自分に見合う業界は何か、その中で自分がどのような仕事をしていきたいのか、これをじっくり考えてから、「就活」に臨む必要があります。

今の自分に何ができるのか、まずはこれを見極めてみましょう。さらに、業界セミナーで様々な業界について学び、自分の性分にあった業界・職種を見つけましょう。そこからさらに、自分に足りないスキルは何か、今後どのような自己研鑽をしていけばよいのか、インターンという生活を通じて少しずつ学んでいくことが、「成功する就活」なのではないでしょうか。

 

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