ここ数年は職場の「働きやすさ」に注目が集まっています。実際のところ、どのような企業が社員から満足されているのでしょうか。今回は「情報・通信業界の残業が少ない企業」に焦点をあてて、企業選びの参考になるようなデータを紹介していきます。

「残業が少ない企業」をランキング形式で発表

就職先として、情報・通信業界に興味のある人は多いのではないでしょうか。グローバルウェイが運営する企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」では、「情報・通信業界の残業が少ない企業ランキング」を発表しています。

このランキングは「キャリコネ」のユーザーが投稿したデータをもとに集計されたもので、該当企業の口コミも併せて紹介されています。それでは1位から5位までのランキング結果を見ていきましょう。

「情報・通信業界の残業が少ない企業ランキング」

1位「NTT西日本(西日本電信電話)」・・・残業10.0時間/月

「残業はある程度自分の意志で、多くすることも少なくすることもできる。休日出勤は非常に少ない。周囲に流されやすい人でなければ、プライベートと仕事のバランスは取りやすい」(営業企画/40代前半男性/年収800万円/2017年度)

「水金はノー残業デー。部署によっては違うようだが、基本順守されている。他にも給料日等、ノー残業規定日が多い。休日出勤は基本的にはない。残業時間も、月38時間を超える場合は組合対応が必要になるため、それ以上の残業はできないし、そもそも20時間を切ることが多い」(プロジェクトマネージャー/30代前半男性/年収600万円/2016年度)

2位「NTTドコモ」・・・残業15.0時間/月

「勤務時間が管理されているため、サービス残業などは私の知る限りなかった。休日出勤が発生する部署も存在するが、残業時間としてカウントされる、または代休がある」(技術関連職/30代前半男性/年収700万円/2016年度)

「有休が消化できてとても良い。夏季や冬季の長期休暇申請や、育児休暇などの各種休暇を申請できる点がとても良い。労働組合が強いため、残業時間も厳密に制限されている。残業代はきっちりと支給される」(ルートセールス/30代後半男性/年収400万円/2015年度)

3位「ヤフー」・・・残業17.9時間/月

「今年度から残業時間が厳しく見られるようになってきており、私の部署では特にトラブルなどない限り20時以降残っている人は少ない。サービス残業はNGという空気があり、残業代はきちんと出る」(商品企画/30代前半女性/年収630万円/2017年度)

「残業や休日出勤は全社的に禁止の傾向にある。規定外の勤務時間は発生しない傾向にある。また部署によってはフレックス制を導入しており、社員は勤務時間を自己管理し、自身のペースで仕事を進めることができる。繁忙期と閑散期の差はあるものの、総じてワークライフバランスは取りやすい。また、在宅勤務の導入など試験的な取り組みも多い」(人事/40代前半男性/年収550万円/2015年度)

4位「日本ヒューレット・パッカード」・・・残業22.3時間/月

「裁量労働制なので、基本残業はないです。プロジェクトがはまったりすると休日出勤、深夜残業が発生します。プロジェクトの谷間に入れば、残業ゼロのケースもありますので、まあ普通のIT企業かと思います。フレックス制度を取り入れているので、出社時間は基本自由です。10時過ぎに来る人が多い」(プロジェクトマネージャー/40代前半男性/年収1000万円/2016年度)

「部署や、参加しているプロジェクトの内容にもよるものの、フレックスタイム、また在宅勤務が広く認められているため、時間のコントロールは非常にやりやすい。有給休暇についても、チームのメンバーとの調整ができていれば自由に取ることが可能となっている。海外との電話会議のタイミングでは止むを得ないこともあるが、基本的には休日出勤をすることはほぼない」(マーケティング/20代後半男性/年収600万円/2016年度)

5位「SCSK」・・・残業22.6時間/月

「部署やプロジェクトによる部分も大きいが、残業が20時間以上になることはあまりない。休日出勤がある場合もしっかり代休は取得できる。フレックスや在宅勤務も普及してきており、ワークライフバランスが取りやすいホワイト企業といえると思う」(サポートエンジニア/20代前半女性/年収450万円/2017年度)

「残業や休日出勤は、昨今ほとんどなくなりました。残業については、平均数十時間程度。インダストリーごとに差異はありますが、ほぼゼロに近くなっていると思います。休日についても、出勤があれば、確実に振替休日が使えるので、心配はいりませんでした。有給休暇も100%だったと思います」(商品企画/30代前半男性/年収600万円/2015年度)

今回は「情報・通信業界の残業が少ない企業ランキング」を紹介しました。就活やインターンシップ参加の際の参考にしてみましょう。