あなたがインターンシップに参加をする目的は何でしょうか。たくさんのインターンシップが開催される中、複数の企業のプログラムに参加をする学生もめずらしくありません。今回は、インターンシップに参加をする目的について考えていきます。

インターンシップに参加する目的

「2018年度マイナビ大学生インターンシップ調査」によると、昨年の10月時点でのインターン参加率は72.8%と、7割を超える学生が既にインターンを経験していることがわかりました。

これだけ多くの学生がインターンに参加しているわけですが、参加の一番の目的はどこにあるのでしょうか。同調査の結果から探っていきましょう。

「特定の企業について知りたい」

マイナビの調査では「インターンシップに参加する目的」について質問しています。調査結果をランキング形式で見てみると、最も多かった回答は「特定の企業のことをよく知るため」(71.3%)でした。

インターンシップに参加をするには、業界研究や企業研究をしてから望む人も多いでしょう。そこで特定の企業に興味をもち、もっとよく知るためにインターンシップに参加する、という流れが見えてきます。自分で情報収集した上で、より詳しい話を聞くために参加をする人が多数いるようです。

「やりたいことを見つけるため」

次に多かった回答は「自分が何をやりたいのかを見つけるため」(60.1%)です。自己分析や業界研究を進めても、自分のやりたいことを特定するのはなかなか難しいものです。インターンシップに参加することは、やりたいことを見つけるという目的を果たせそうです。

やりたいことを明確にしていくためには、たくさんの情報を入手したり、いろんな人の意見を聞いたりすることが効果的です。興味を持った業種や企業のインターンに参加してみましょう。

「仕事を経験してみたい」

「志望企業や志望業界で働くことを経験するため」(55.7%)という回答も多く見られました。アルバイト経験のある学生はたくさんいるでしょうが、やはり社員としての仕事とアルバイトは大きく違うものです。

業務体験型のインターンシップに参加をすることで、実際の仕事現場で社員と一緒になって仕事を体験することができます。アルバイトでは味わえない経験ですから、その後の就活にも大いに役立つでしょう。

「自分の適性を知りたい」

続いては、「仕事に対する自分の適性を知るため」(48.3%)という回答です。インターンシップへの参加にあたって、さまざまな角度から自己分析を重ねた人もいると思います。自分の長所や短所は見えてきても、適性を知ることはなかなか難しいでしょう。

ただし、興味のある分野、自分に合っていると思う分野について、いくつか候補を挙げることはできるはずです。候補となる分野のインターンシップにいくつか参加をしてみると、より自分に合った仕事や会社がはっきりしてくるでしょう。インターン参加で自分の適性を見つけてみましょう。

「就活に有利だから」

「就職活動に有利だと考えたため」(39.2%)という回答も多くの学生が選んでいました。インターンシップに行く理由として「就活に有利だから」という声はよく聞かれるものです。実際に有利になるのでしょうか。

「インターンシップが内定や本採用につながる企業がある」というのは本当の話です。企業側もできるだけ早く優秀な学生を見つけたいと思っていますので、本採用に直結するようなインターンシップを実施しているところもあります。

採用に直結していなくても、インターンに参加したあとに参加者限定のインターンに呼ばれたり、面接の案内があったりと、何らかのコンタクトがあることは多いです。インターン参加が就活に有利になるという話は、実際にあるといえるでしょう。

「社会勉強のため」

「社会勉強のため」(37.8%)という回答も多く見られました。学生生活を送っていると、社会勉強をする機会はそれほど多くありません。マナーや常識を身につけたいという目的で、インターンに参加することは効果的です。

たとえば業務体験型のインターンシップの場合、社員と同じように業務を行うことになります。そのためには、社会人としてのビジネスマナーや一般常識が必要になります。マナーの知識だけならネットや本などで学ぶことができますが、実践的なことは体験してみなければ身につきません。その後の就活に活かしていくためにも、インターン参加で社会勉強をするというのはとても有効なことだといえます。

まとめ

今回は「インターンシップに参加する目的は? 勉強のため?就活準備のため?」と題して、インターン参加の目的について紹介してきました。

調査結果を見てみると、「特定の企業について知りたい」「やりたいことを見つけるため」「仕事を経験してみたい」「自分の適性を知りたい」「就活に有利だから」「社会勉強のため」といった目的が多く見られました。

これらの意見を参考にして、インターンシップ参加を有意義なものにしていきましょう。