インターンシップに参加する学生が年々増加している中、「そろそろインターンシップにエントリーしてみよう」と考えている人も多いと思います。ですが、いざ参加先を決めるとなると、どの企業を選んだらいいのか悩んでしまうこともあるようです。今回は「インターンシップを選ぶときのコツ」を紹介していきます。

エントリーの際に重視すること

インターンシップの参加先を決めるときにはどのような視点から選べばいいのでしょうか。まずは、エントリーにあたって重視することについて見ていきましょう。

もっとも重視されているのは「業種」

「2018年度マイナビ大学生インターンシップ調査」では、「インターンシップへの応募や申し込みを決定するにあたり重視すること」という質問しています。最も多かった回答は「業種」で、回答者全体のうち70.6%が「重視する」と回答しました。

この質問は複数回答となっていますが、7割超の学生が「業種」を選んだことになります。職種や企業名、企業規模などたくさんの選択肢がある中で、最も注目されている項目は「業種」であることがわかりました。

「職種」や「プログラム内容」も多数

「業種」に続いて多かった回答は、「職種」(61.6%)、「プログラム内容(グループワーク・現場体験・魅力的な課題等)」(59.6%)、「時期」(46.5%)、「期間」(45.3%)、「企業名」(43.0%)、「開催場所」(42.3%)となっています。

「業種」「職種」に次いで「プログラム内容」が来ており、当日のプログラム内容がかなり重視されていることがわかります。内容を確認した上で、自分の目的に合うインターンシップを上手に見つけていることがうかがえます。

少数意見はどんな感じ?

少数意見としては、「企業規模(資本金、従業員数など)」(11.8%)、「会える社員の人数や態度」(6.6%)、「報酬がもらえる」(6.6%)、「単位が取れる」(1.6%)などが挙がりました。

就活では大手志向が続いているようですが、インターンシップのエントリーでは「企業規模」を重視する人は少数であることがわかります。また、「報酬がもらえる」といった意見も6%程度の回答にとどまっています。

さまざまなタイプを知ることも大切

上記の調査結果からわかるように、「業種」や「職種」を重視してインターンシップの参加先を決定する人が多くなっています。企業研究、業界研究などを進める上で、働いてみたい業界や興味の持てる仕事などを見つけて、その業種や職種の会社を選ぶ人が多くなっているようです。

志望業種や職種から参加先を決めることは王道ですが、少し視野を広げてインターンシップに参加してみるのも面白いと思います。

興味のない業界を敢えてのぞいてみる

志望業種の会社ばかりを回るのではなく、まったく違う業界、興味の持てない業界を体験してみることもオススメです。

「絶対に就職しない」と考えていた業種が意外と面白そうだったり、志望業種との関連性を見つけ出すこともあるかもしれません。もちろん、やっぱり興味がないままだった、ということもあるでしょう。ですが、さまざまな業界をのぞいてみることで、企業研究や業界研究にも深みが増すはずです。

企業規模の大きい会社と小さい会社

「働くなら大手がいいな」と考えている人は、小規模の会社のインターンにも参加してみるといいでしょう。同じ業界でも大きな会社と小さな会社があります。規模は違っても各会社には個性があり、それぞれの役割があります。

1つの企業にこだわったインターン参加ももちろん有意義ですが、時間に余裕がある場合は、さまざまなタイプの会社について知ってみましょう。規模の大小、興味のある・なしなど、違ったタイプの会社のインターンに参加してみることをお勧めします。

インターンシップに参加するメリット

インターンシップに参加するメリットにはどのようなものがあるでしょうか。いくつか紹介していきます。

興味のある業種・職種の範囲が広がる

インターンシップに参加することによって、それまで知らなかった業種や職種に触れることができます。興味をもつことがなかった分野にも、興味の範囲を広げていくことができます。これは大きなメリットと言えるでしょう。

働きたい業種や職種のイメージが明確になる

企業研究や業界研究を進めていたとしても、自分ひとりで調べることには限りがあります。そんなときにはインターンシップへの参加が効果的でしょう。インターンシップに参加することによって、より深い情報を得ることができますので、働きたい業種や職種のイメージを明確にすることができます。

まとめ

今回は「インターンシップを選ぶときのコツ」というタイトルで、エントリーの際に重視することや、違った視点をもつ大切さ、またインターンシップに参加するメリットなどを説明してきました。

せっかくインターンシップに参加するのなら、より効果的な方法で参加先を決めたいものです。記事の内容を参考にして、有意義なインターンシップにしてみましょう。