3月になり、就活の広報活動が解禁となりました。早速エントリーを進めている人も多いと思いますが、会社説明会にはどれくらい参加したらいいのでしょうか。今回は「会社説明会とは?何社くらい参加したらいい?」と題して、会社説明会の基本やエントリー数などについて見ていきます。

会社説明会とは?

会社説明会とはその名の通り、会社の事業概要や経営理念などを説明する場のことを言います。「会社説明会」の他にも、「就職説明会」「就職セミナー」「企業説明会」といった名称で呼ばれることもあります。

会社説明会は大きく2つの種類に分けられます。一般的に「会社説明会」と言うときには、その会社が単独で行う説明会を指すことが多いです。一方、「合説」と呼ばれているのが「合同企業説明会」です。こちらは、複数の企業が一つの会場に集まって、合同で行う説明会です。

先輩たちは何社の説明会に参加した?

マイナビ「学生の窓口」では、会社説明会についてのアンケート調査を行っています。調査では、学生に対して「会社説明会には何社参加しましたか」という質問をしていますので結果を見てみましょう。

調査の結果、最も多かったのは「20社以上」で35%の人が回答しています。次いで多かったのが「10~14社」の22%、続いて「5~9社」20%、「1~4社」12%、「15~19社」11%となりました。3人に1人以上の人が、20社以上の会社説明会に参加をしているということがわかりました。

就活生はかなりの数の説明会に参加をしていることになりますが、志望企業の採用選考を受ける前にまずは会社説明会に参加しなければならないケースも多いため、このような数になっているところもあります。

会社説明会はためになる?

会社説明会では企業概要や事業内容、経営理念など、会社についての詳細な説明を受けることができます。実際に参加した先輩たちは、会社説明会に参加をして有意義だったと感じているでしょうか。

同調査では「選考過程において、会社説明会への参加は意味がありましたか」という質問をしています。最も多かった回答は「意味があったと思う」(66%)でした。次いで「行かないよりは良い」(29%)、「行っても行かなくてもさほど変わらない」(4%)、「意味がなかった」(1%)となっています。この結果、6割以上の学生が「会社説明会に参加をして意味があった」と感じていることがわかります。

「意味があった」と答えた理由としては、「会社説明会に参加したことで、志望企業を絞ることができたから」「具体的な仕事内容を知ることができたから」「ホームページではわからなかった情報を聞くことができたから」などの意見があがっていました。

会社説明会に参加をするメリット

上記のコメントからもわかるように、会社説明会に参加したことで「意味があった」「行ってよかった」と感じた学生は多数います。それでは、具体的なメリットを挙げていきましょう。

会社について詳しく知ることができる

ホームページを閲覧したり合同セミナーに参加をしたりといった情報収集でも、会社についての情報を入手することができます。しかし、より深い情報を知るためには、個別の会社説明会に参加するといいでしょう。

会社説明会の場では質疑応答の時間が設けられていることが多く、疑問に思ったことをその場で解消することができます。また、会社で働く先輩社員の業務内容ややりがいについて直接話を聞くこともできますので、とても有意義な時間を過ごすことができるでしょう。

ミスマッチを防ぐことができる

「もう志望企業は決まっているから、会社説明会には行かなくてもいい」という人もいますが、企業研究があまり深まっていないうちに志望企業を1つに絞ることは危険です。なぜなら、よく知っているつもりでも、見えていない部分がある可能性が高いからです。就職してから「こんなハズじゃなかった」とならないように、事前にたくさんの情報を知ることが大切です。会社と学生とのミスマッチを防ぐためにも、会社説明会に行くことは効果的です。

社風などの雰囲気を感じ取ることができる

もう一つのメリットは、「雰囲気を感じ取ることができる」というものです。ホームページやパンフレットに社風の説明があったとしても、文字から読み取るしかありませんので空気感を感じることができません。しかし、会社説明会に参加すれば、実際の社員の言葉や人柄などを目の当たりにすることができますので、雰囲気を知ることもできるでしょう。社風が「合う」「合わない」の問題は、かなり影響が大きいものです。会社説明会に参加することで、雰囲気を感じ取ってみましょう。

まとめ

今回は「会社説明会とは?何社くらい参加したらいい?」と題して、会社説明会の基本情報や先輩のエントリー数、参加するメリットなどについて見てきました。会社説明会はたくさん参加すればいいというものではありませんが、参加したなりのメリットがあるものです。効果的な参加方法を選んでみましょう。