希望するインターンシップに参加するためには、まずはインターンの採用選考を突破しなければいけません。中には先着順や誰でも参加可能なものもありますが、多くの会社では書類選考や面接などの採用選考を行っています。もし選考に落ちてしまったら、どのように対処すればいいのでしょうか。

失敗の原因や改善策を見つけよう

まず初めにお話ししますが、インターンシップの採用選考に落ちることは決して珍しいことではありません。とくに人気企業の場合は競争率が高く、中には100倍を超えるインターンもあるとされています。

本採用の選考よりも通るのが難しいような選考ですから、もしダメだったとしても落ち込む必要はありません。次の対策を練るための良い機会だと捉えて、原因や改善策を見つけていきましょう。

どんな原因が考えられる?

残念ながらインターンシップに採用されなかったときには、失敗の原因を考えてみましょう。選考に漏れてしまったということは、その会社にとって高く評価できる学生が他にいたということです。評価を得られなかった原因がどこなのかを明確にできれば、修正していくことができます。考えられる原因を具体的に挙げてみましょう。

エントリーシートの書き方に問題がある

まず考えられるのは、「エントリーシートの書き方に問題がある」という点です。企業の担当者は膨大な数のエントリーシートをチェックしています。その中で「おっ」と注目するような内容であったり、「採用したい」と思ってもらえるようなエントリーシートを作成することができれば、担当者の目に留まる可能性も高くなります。記入のルールやマナーを守るのは当然のことながら、興味を持ってもらえるような書き方になるよう工夫してみましょう。

面接で自分の魅力が伝えられていない

書類選考で通っても、面接で落ちてしまう場合もあります。原因は「自分の魅力をうまく伝えられていない」からかもしれません。なぜインターンシップに参加したいのか、どんなことが得意で何に挑戦してみたいのか等、伝えるべきことを自分の言葉で堂々と話しているでしょうか。持っているスキルや特技を説明する際には、自分の魅力を知ってもらうための積極的なアピールをしてみましょう。「会社にとってプラスになる人材だ」と思ってもらうことが大切です。

どんな対策をとればいい?

インターンシップの選考に落ちてしまったら、どのような対策をとればいいでしょうか。具体案を見ていきましょう。

エントリーシートの内容をチェックしてもらう

エントリーシートの書き方を見直そうと思っても、自分一人ではどこをどう修正したらいいのかわかりにくいものです。その場合は、他の人から内容をチェックしてもらうといいでしょう。もしOBやOGが身近にいるのなら、どのような書き方が理想的なのか添削してもらいましょう。また、すでに内定をもらっている先輩から見てもらうのも効果的です。

人前でも自信をもって話せるようにする

面接やグループディスカッションなど人と話をする場面が苦手だという人は、友だちやゼミ仲間に協力してもらい、「伝える」ことの練習をしてみるといいでしょう。人前で自信をもって話すためには慣れが必要です。慣れてしまえば緊張も少なくなりますし、話を組み立てたりまとめたりするコツもつかめてくるでしょう。

企業の求める人物像を知る

採用選考に通るためには、自分をアピールする必要があります。ただし、間違った方向にアピールしてしまうのは逆効果です。その企業がどのような人材を求めているのかを知るために、しっかりと企業研究をしておきましょう。求める人物像に合っていると認められれば、選考に通りやすくなるでしょう。

インターン選考に落ちたら本選考も受からない?

就職したいと思っていた会社のインターン選考にもれてしまった場合、「一度落ちてしまったら本選考にも受からないの?」と心配になる人もいるでしょう。しかし、そんなことはありません。その理由について説明しましょう。

まず、インターンシップは本選考に比べて、一般的に採用枠が狭くなっています。採用人数が少ないということは、選考に通ることが難しいということです。また、本選考よりもインターンシップのほうがエントリーしやすい印象がありますので、応募数も膨大になります。つまり、競争率がどんどん上がってしまいます。

一方、本選考では選考方法も採用枠も違ってきます。インターンシップの選考とは全くの別物ですから、インターン選考の当落を必要以上に気にする必要はありません。ただし、ダメだった場合はその原因や対策について振り返る時間を持ちましょう。必ず次の機会に活かせるはずです。

インターンシップの選考に臨むときには、具体的な目標をもつことが大切です。「この会社のインターンに参加してスキルを磨きたい」「内定に結びつくインターンにしたい」といった明確な目標を描くことで、自信をもって自己アピールすることができるようになります。1つダメでも落ち込むことなく、次の選考に挑みましょう。